岩手県宮古市田老で海産物や特産品を販売する「鮭・あわびまつり」が開かれ多くの来場者でにぎわいました。

今年で46回目を迎える恒例のイベント会場には35の店舗がテントを並べ、地元産の海産物や果物が販売されました。近年の深刻な不漁となっているサケの販売は2か所のみとなっていました。それでも活あわびの販売や塩蔵わかめの詰め放題が来場者の人気を集めていました。また「あわびとり体験」も抽選で行われ、カギ付きのさおであわびを引っかけるのに悪戦苦闘する参加者もいました。

このほか、会場では限定200食のサケのつみれ汁の販売には長い列ができるなど、訪れた人達は旬の味覚を堪能していました。