刑事告訴から民事訴訟へ

女性は今年、外部コーチを児童福祉法違反の疑いで刑事告訴。さらに今回、1100万円の損害賠償を求めて民事訴訟も提起しました。

訴状によりますと外部コーチは、今年、児童福祉法違反の疑いで逮捕されましたが、その後精神状態などが理由で釈放。現在は任意で捜査が続けられています。

会見に同席した代理人弁護士は「グルーミングにより被害感が生まれない。そのため、被害が繰り返され長期になる。子供が継続的に性被害を受ける手口として、グルーミングは非常に悪影響を及ぼしている」と述べました。

弁護士によると、この外部コーチは、現在も同じ競技の指導者として活動しているということです。