ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカ政府が提示した和平計画への対応をめぐり、「歴史上、最も困難な局面の一つだ」と述べました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「今は私たちの歴史上、最も困難な局面の一つだ。今、ウクライナはかつてないほどの重圧にさらされている」
ゼレンスキー大統領は21日、アメリカのバンス副大統領と電話会談を行い、和平計画について議論したことを明かしました。
その後、国民に向けたビデオ演説を公開し、アメリカの和平計画を受け入れるかどうかは「尊厳を失うか、重要なパートナーを失うかの非常に難しい選択だ」と訴えました。
和平計画は28項目にわたり、ウクライナの領土の割譲や、軍の規模縮小などが含まれているとされ、ウクライナ側に大きな譲歩を迫る厳しい内容となっています。
ゼレンスキー氏は和平計画への対応をめぐり、「ウクライナ国民の尊厳と自由が見落とされることのないよう全力で取り組む」とした上で、「主要なパートナーとともに建設的な解決策を模索していく」と述べています。
また、トランプ大統領は21日、FOXニュースラジオのインタビューで、ウクライナ政府に提示した和平計画の回答期限について、来週27日が「適切なタイミングだと考えている」と話しました。
その上で、状況によっては期限を延長することもあり得ることを示唆しています。
アメリカ トランプ大統領
「ゼレンスキー大統領は和平計画を気に入る必要がある。気に入らなければ戦闘が続くだけだろう」
トランプ大統領はこのように述べ、ゼレンスキー氏に対しアメリカの和平計画の受け入れを迫っています。
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