東京で開催されている聴覚に障害がある人の国際スポーツ大会「デフリンピック」です。岡山大学・陸上部の石本龍一朗選手が、きょう(21日)、400メートルハードルの予選に臨みました。

日本代表の赤のユニフォームに袖を通した石本龍一朗選手。岡大・陸上部のチームメイトも応援に駆けつけました。

石本選手にとって初めての国際大会。レースは、隣の選手と競り合う展開に。結果は55秒01、2組の3着でした。2着までが自動的に決勝へ進出、石本選手はタイム順で決勝進出を決めました。

(石本龍一朗選手)
「ようやく世界が自分に追いついてきたかな。一言ホッとした。国際大会の雰囲気にも慣れたので、その慣れを生かして自分のレースをしっかり展開していきたい」

石本選手は、あすメダル獲得を目指して決勝に臨みます。