富山県は横断歩道の一時停止促進へ、人気キャラクターの「すみっコぐらし」とコラボします。

去年、JAFが実施した「信号機のない横断歩道での車の一時停止率」の調査で、全国最下位となった富山県。

県は、12月から1か月間、人気キャラクターの「すみっコぐらし」とコラボしたキャンペーンを展開して、横断歩道での歩行者優先のルール徹底を目指します。

キャンペーンは、県内在住の18歳以上が対象で、WEB上で「横断歩道は歩行者優先」を宣言した希望者のうち、抽選で5千人に特製の反射材キーホルダーをプレゼントするものです。

ことしの調査では、富山県の一時停止率は60.9%となり、最下位から22位まで上昇しましたが、県は、横断歩道における歩行者優先の意識を根付かせたいとしています。