帰省客や物流の貨物輸送が増える年末年始に向けて青森運輸支局などが八戸港でフェリーの安全点検を行ないました。

青森運輸支局や八戸海上保安部などが合同で行なった点検では担当者が八戸港と北海道の苫小牧（とまこまい）港を結ぶフェリー「シルバーブリーズ」に乗り込んで救命器具や消火設備が正しく設置されているかなどを確認しました。また、北海道・知床沖での遊覧船沈没事故を受けて無線などの通信設備が正常に作動するかの確認も念入りに行なわれました。

※国交省東北運輸局　門真和人部長
「多客期に備えた安全航行を確保するのが目的です。全社一丸となって安全運航に取り組んでいただきたいと思います」

青森運輸支局では来年1月10日まで運行するフェリーの点検を実施します。