大分空港を着陸拠点にアメリカの会社が宇宙船を行き来させるプロジェクトについて日本航空が参加することを発表しました。
これは12日、東京で開かれた宇宙ビジネスのイベントの中で発表されました。計画では宇宙ステーションに物資などを運ぶアメリカのシエラ・スペース社の宇宙往環機が地球に帰還する際に大分空港を着陸拠点として活用することを目指しています。
県とシエラ社、兼松の3者は今年2月にパートナーシップを締結。これに日本航空が新たに参加し、航空機が空港に到着してから出発するまでの「地上業務」にノウハウが活かされます。大分空港ではアジアで初めて航空機から人工衛星を打ち上げる計画も準備が進められています。