18日、広島市の小学生が広島城の歩みをまとめたポスターを作成し、広島城に寄贈しました。

ポスターを作成したのは宇品小学校の4年生およそ180人です。社会の授業で来年3月に広島城天守が閉城することを知り、多くの人に広島城の魅力を伝えようと8枚のポスターを作成しました。

寄贈したポスターは、早速、天守で開催中の企画展で展示されました。
丁寧な手書きの文字で、原爆倒壊後に現在の城が再建された経緯などが綴られ、それぞれ思い思いの城の絵も描かれています。

児童「自分がつくったものが、来場者に見てもらえて嬉しい」
児童「外国の人にも広島城の歴史が伝わり、閉城しても良いお城だったなと残ってほしい」

ポスターは12月28日まで展示されています。