財政悪化への懸念から円安、株安、債券安の「トリプル安」が進むなか、日銀の植田総裁と片山財務大臣が会談を行い、「高い緊張感を持って市場の動向を注視する」ことを確認しました。
片山さつき財務大臣
「市場の動向に対しては、高い緊張感を持って注視するとともに、市場とも丁寧にコミュニケーションをとっていく、これを再確認した」
先ほど、日銀の植田総裁らと会談を終えた片山財務大臣は「為替について具体的な話はなかった」とした一方、足元で円安が進んでいることを念頭に「高い緊張感を持って注視していくことを再確認した」と話しました。
週内にも決まる経済対策の規模は去年を大きく上回って20兆円を超える見通しで、財政悪化への懸念から、きょうも1ドル=155円台まで円安が進んでいます。
日経平均株価も前日から値下がりして取引を終えたほか、債券安も進み、長期金利は一時1.775%と、およそ17年半ぶりの水準まで上昇するなど、「トリプル安」の流れが続いています。
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