山形県内最新のレギュラーガソリンの平均小売価格は176円30銭で、3週ぶりの値下がりとなりました。

先週増額された補助金の効果により、来週の店頭価格も値下がりが予想されています。

資源エネルギー庁によりますと、今月17日時点の県内レギュラーガソリンの平均小売価格は、前の週より4円10銭下がり、1リットルあたり176円30銭でした。

3週ぶりの値下がりです。全国では5番目の高さとなっています。

ハイオクも4円下がり187円30銭、軽油も4円40銭下がり158円50銭です。18リットルあたりの灯油の店頭価格は先週に引き続き2112円です。

先週から暫定税率の廃止に向け補助金の段階的な拡充が行われています。

来週27日からはさらに補助金が増額され、ガソリンが5円追加され、20円に。軽油が現在の暫定税率と同じ17.1円となります。

来月11日からはガソリンも現在の暫定税率と同じ25円となる見通しです。

石油情報センターによりますと補助金の増額が店頭価格に反映されるまでには数日から1週間ほどかかるということです。

このため、来週の店頭価格には来週増額される補助金の効果は反映されにくいものの、先週増額された補助金の効果により来週も値下がりが予想されています。