日中関係の緊張が高まっています。香川県高松市は、あさって(20日)から予定していた中国・南昌市への公式訪問団の派遣を延期すると発表しました。
高松市の公式訪問団の派遣は、友好都市提携35周年を記念したものですが、きょう、南昌市側から「派遣を延期してほしい」と連絡があったということです。訪問団は、大西市長を団長とする4人で、あさってから3泊4日の日程で南昌市の市長表敬や日系企業の視察などが予定されていました。
延期の理由について、南昌市は「現在の両国の状況では交流事業の効果が十分に得られないため」としています。
これについて大西市長は「延期は南昌市からの申し入れによるもので致し方ない。再び訪問する機会が得られることを願っています」とコメントしています。














