6期ぶりのマイナス成長です。

今年7月から9月までのGDP=国内総生産が、前の3か月と比べ、年率換算で実質1.8%のマイナスとなりました。6四半期ぶりのマイナス成長です。

物価高を受け、国内で「個人消費」が弱い状態が続くなか、アメリカ向けの自動車輸出が大幅に落ち込むなど、“トランプ関税”が追い打ちをかけたかたちです。

現在、名目GDPで世界第4位の日本ですが、来年には急成長を続けるインドに抜かれ、4位から5位に後退する見込みです。