任期満了にともなう射水市議会議員選挙の投開票が16日行われました。当選した新人5人のうち2人は女性で、この4年間女性ゼロだった市議会の「新風」となることが期待されます。

選挙から一夜明けた17日に行われた射水市議選の当選証書付与式。定数を10上回る激戦を制した、新人5人、現職13人、元職2人に当選証書が手渡されました。市議選の投票率は55.21%で、前回を0.63ポイント上回りました。

これまで4年間、女性議員ゼロだった射水市議会ですが、今回、新人の女性2人が加わりました。
新人でトップ当選 井相田礼子さん
「時代の流れとともに、多様化が進んでおりますので。男性目線、女性目線、また、シニアの目線であるとか、若者の目線であるとか、いろいろな視点からのアプローチを市民の皆さんからいただいて市政に反映することが重要と考えております」

無所属新人で初当選した岩口久梨果さんは27歳。「議会に新しい風を吹き込みたい」と意気込みます。
27歳で初当選 岩口久梨果さん
「緊張はすごくしますね。現職の方も多くて慣れている方ばかりだと思うので、最初はついていくのに必死になると思うんですけれども。若い分、どの方よりもパワー、バイタリティがあると思うので、一生懸命、食らいついていこうと思っております」

新しい市議会議員の任期は11月27日から4年間です。















