「動画を視聴するだけでお金がもらえる」という副業の広告から、富山市の20代の男性が特殊詐欺(架空料金請求詐欺)の被害に遭い、105万円をだまし取られたことがわかりました。

富山西警察署によりますと、今年7月28日、富山市に住む20代の男性が、スマートフォンでInstagramを閲覧していたところ「動画を視聴するだけでお金がもらえる」という広告が表示されたため、アクセスしたところLINEに移動し、女性名のアカウントとやり取りを始めました。

相手の指示に従ってチャットアプリをダウンロードした20代男性は「メッセージで送られてくる動画を視聴することで、数百円の報酬が得られる」と紹介され、実際に報酬を受け取ることができました。