今年7月から9月までのGDP=国内総生産は、年率換算で実質マイナス1.8%と、6期ぶりのマイナス成長となりました。
物価高が長引く日本経済に“トランプ関税”が追い打ちをかけた形です。
今年7月から9月までのGDPは、前の3か月と比べて年率換算1.8%のマイナスで、6四半期ぶりのマイナス成長となりました。
特に、トランプ関税でアメリカ向けの自動車の輸出は大幅に落ち込み、GDPの「輸出」は1.2%のマイナスでした。
さらに、国内ではコメ価格の高止まりが深刻で、「個人消費」は弱い状態が続いています。
政府は週内にも経済対策を閣議決定する方針ですが、物価高の本丸、コメ高騰への根本的な対策はなく、「電気ガス代の補助」など、その場しのぎの対策にとどまる見通しです。
今後、赤字国債が増発されれば、財政悪化への懸念から円安が進んで“逆に物価高を招く”可能性もあるだけに、“責任ある”経済対策が求められています。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】ドームツアーが札幌で開幕 2日間で10万人集結 “セトリ”や衣装は?「野宿」「ネットカフェ」で推し活する遠征ファンも

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】









