医療費増額の指摘も・・・求められる配慮とは
OTC類似薬は保険適用なので、病院で処方箋を出してもらったら安く手に入ることから、軽症でも病院にかかる人が多くなっている可能性や、中には必要以上の薬をもらう人もいて医療費がふくれあがっているのではないかという指摘が出ているのです。

実際、日本の医療費は高齢化に伴って増え続け、2024年度は48兆円と過去最高を記録しました。ここに現役世代の保険料の負担が大きくのしかかっているのです。
政府は、子どもや慢性疾患を抱えている人、低所得者への配慮も必要としていますが、厚生労働省の諮問機関は2025年末までに結論を得るように議論しています。
医療費削減と患者負担のバランスの取れた制度になるのでしょうか。














