がんについて正しい情報を知り、学んでもらいたいと「ちゃやまちキャンサーフォーラム」がMBS本社で開かれています。

 今年で11回目となる「ちゃやまちキャンサーフォーラム」。20の患者会が出展しています。

 午前中はがんになってなくしたもの、見つけたものについて、声帯を失ったがん患者の男性が自分の声を録音したAI音声を使ってスピーチしています。

 (手術で声帯を失う がん患者・蔦井進さん)「大抵の人が思うことですが、なんで自分ががんになったのか。自分もその1人です」

 午後からは乳がん治療中のモデル・梅宮アンナさんや、大腸がん患者で阪神タイガースを引退した原口文仁さんをゲストに迎え、治療や病気との向き合い方について語り合います。

 フォーラムは午後4時までで、特別セッションは満席ですが、オンライン配信も行われます。