約2万人のランナーが神戸の街を駆け抜ける「神戸マラソン」が開かれています。

 午前9時、約2万人のランナーが一斉にスタートしました。

 神戸マラソンは阪神・淡路大震災からの復興を支えてくれた人たちへ感謝を伝えようと始まりました。

 震災から30年が経過した今年のテーマは『感謝と友情』。復興の象徴「ヒマワリ」をイメージした黄色い手袋で走る人の姿もありました。

 (観客)
 「活気があって楽しかった。見ているほうが元気になりました」
 「走りたくなるような笑顔と元気をいただきました」

 港町・神戸の美しい街並みを楽しみながら駆け抜けるランナーたち。今年はゴールがポートアイランドからハーバーランドに移され、全体的に起伏が少なくなり、好記録が期待されています。