16日午前5時すぎ、福岡県宗像市で酒を飲んで車を運転したとして29歳の自称会社員の男が逮捕されました。

16日午前5時ごろ、福岡県宗像市田熊の交差点付近で「道路上に車がとまっている。運転手が寝ているようだ」と通行人から警察に通報がありました。

駆けつけた警察官が交差点の停止線付近に停車する乗用車を発見、運転席に座っていた男に声をかけたところ乗用車が急発進、その後乗用車はおよそ100メートル先で停車しました。

警察官が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県福津市に住む自称会社員の29歳の男で警察の取り調べに対して「酒を自宅で飲んで宗像市の飲食店で飲んで自宅に帰る途中だった」などと供述し、容疑を認めているということです。