東北と北海道の民間放送とNHKのテレビ制作者が集う「北日本制作者フォーラムinふくしま」が14日に福島県郡山市で開かれ、ミニ番組コンテストでTUFのカメラマンが制作した企画が審査員特別賞を受賞しました。

14日に郡山中央公民館で開かれた「北日本制作者フォーラム」には、東北と北海道の民間放送とNHKのテレビ制作者などが参加し、意見を交わしました。会場では、各局から出品された95作品のうち1次審査を通過した21作品の審査が行われました。

審査の結果、最高賞となる「大賞」には、山形県のテレビユー山形の土川怜音さんが制作した「震災から14年~あの日を境に変わった女性~」が選ばれました。

また、審査委員長を務めたフリーディレクターの千野克彦さん推薦の「審査員特別賞」に、TUFの工藤勇生カメラマンが制作した『カメラめせん 毎朝出迎えてくれる校長先生』が選ばれました。

作品は、去年11月にTUFのニュース情報番組「ステップ」で放送した企画で、学校生活の日常を切り取った撮影技術や構成などが高く評価されました。