北海道は、今年9月、酒気帯び運転で検挙された59歳の管理職の男性について14日、停職6か月の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、保健福祉部の出先機関で勤務する59歳の男性職員です。
北海道によりますと、男性職員は9月22日、業務を終えた後、午後6時半から午後10時ごろまで、札幌市内の飲食店で酒を飲みJRで帰宅後、スマートフォンを紛失したことに気づきました。
そのためスマホを探しに自家用車で出かけ、帰宅する途中に転倒した路上でスマホを見つけて回収。
そして再び自宅に戻る途中の9月23日午前1時ごろ、札幌市手稲区でパトロール中の警察官に停止を求められ、呼気検査をすると、基準値の約4倍のアルコールが検出され、酒気帯び運転で検挙されました。
道の聴き取りに対し、男性職員は「スマホを取りに行くやむを得ない事情があったが、正常な判断ができなかった」などと話し、反省しているということです。
北海道は、男性職員を14日付けで、停職6か月の懲戒処分としました。














