今年1年の世相をあらわす「漢字」が12日発表され、戦争や物価高、サッカーでの熱戦を反映した「戦」に決まりました。
京都市の清水寺で発表された今年の漢字は全国20万以上の応募のうち1万票余りを集めた「戦」でした。
2月からのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射など戦争への意識の高まり、そして円安・物価高による身近な生活での戦い、さらにサッカーワールドカップでの日本代表の熱戦などが理由にあげられています。
様々な出来事があった2022年。大分市の街頭でそれぞれの今年の漢字を聞きました。
(街頭で)
「楽しいの『楽』です。大学に入ったんですよ。今年からイベントとかが復活したり、授業も対面になったりしたので、みんなと話す機会も増えてすごくそれが楽しかった」
「悔しいの『悔』、悔やむの一年でした。野球をやっていて、あんまり良くないシーズンでした。子どもたちに夢を与えられる選手目標とされるような選手になれるように頑張りたい」
「『病』です。ちょっと病気をして仕事とかも休んだりしたので、家族が健康で自分が健康で仲間が健康でが、一番だと思います」
「家族でいつも一緒にいるから一致団結の『団』、困ったときは助けてくれるし、大切しないといけないなと思います」
「挑戦の『挑』、来年子どもが産まれるので、良い父親になろうかなと思っています。家族四人で楽しく過ごせれば良いなと思います」