「若者の相互の好感度が高く」日本語受験者が急増

国をあげての一大行事「修能(スヌン)」ですが、日本語の試験科目を選択する受験者数が急増しているそうです。
日本語の授業
先生「いらっしゃいませ、何名さまですか?」
生徒「(復唱)いらっしゃいませ、何名さまですか?」

韓国教育課程評価院によると、日韓関係が最悪とも言われた2019年に比べると、受験者数は4倍以上に増加。
今では第2外国語の中で、トップになりました。
日本語と韓国語は文法などが近く、学びやすいという利点もあるようです。
国民大学日本学科 イ・ウォンドク 教授
「日韓関係が大きく改善され、いま特に若者の相互の好感度が高くなりました。そうした若者の認識が、そのまま入試にも反映されたのではないかと思います」
日本語を選んだ韓国の若者たちは、今後、どのような日韓関係を築いていくのでしょうか。














