自転車の酒気帯び運転の罰則が強化されて1年が経ち、大分県内では10月までに87人が酒気帯び運転で摘発されました。

2024年11月、改正道路交通法が施行され、自転車の酒気帯び運転などの罰則が強化されました。

県警は13日の定例会見で10月までに県内で自転車の酒気帯び運転で87人を摘発したと発表しました。年代別では50代が25人で最も多く、次いで40代が18人、20代が13人となっています。

同じく罰則が強化された、スマホを使いながら自転車を運転するいわゆる「ながら運転」について摘発はなく、指導・警告が782件ありました。

県警は「年末にかけて飲酒の機会も増えるため飲酒した際には車や自転車を運転しないよう」呼びかけています。