横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから48年となるのを前に、母親の早紀江さんが都内で集会に参加しました。

横田早紀江さん(89)
「真っ暗闇の中にボーンと家族が投げ出された感じで、息ができないような切なさで、泣き叫んでいるような毎日でした」

横田早紀江さんはきょう(13日)、めぐみさんが拉致された当時について、こう振り返り、「今も元気でいることを信じている」と語りました。また、拉致問題について「私たちにはどうにもできないこと」と述べ、日本政府による解決への期待を示しました。

めぐみさんが拉致されてから、今月15日で48年となります。