“世界の大温泉”をテーマにしたスパワールドが史上最大のリニューアル。注目は、収容人数140人の超大型サウナです。

 世界の大温泉をテーマにした大阪市浪速区のスパワールドでは、世界12か国17種類の温泉が楽しめます。

 そして11月15日(土)、新たに3つのエリアがリニューアルオープンします。

 「アジアゾーン」の室内の障子には四季折々のプロジェクションマッピングを投影。さらに「モダンバリエリア」が誕生し、夜には幻想的な雰囲気を演出します。

 今回の総工費は13.5億円と、開業から28年のスパワールド史上最大規模のリニューアルが行われました。

 特に注目されるのが、超大型サウナの「サウナシアター」です。収容人数140人と、これまでの5倍だといいます。

 スパワールドは昨今のサウナブームにも乗り、新たな客層の取り込みを狙っているということです。

 今回、MBSで取材を担当したのは山中真アナウンサーと荒牧亜燈羽記者。荒牧記者は「サウナ・スパ健康アドバイザー」の資格を持つ大のサウナ好きで、山中アナウンサーにサウナ浴の極意を伝授しました。

 椅子に腰かけ、足を床につけて汗をかく山中アナウンサーに、荒牧記者は…

(荒牧記者)「山中さん、この足の状態だとサウナを楽しんでいません」

 理想は胡坐をかくこと。足を体に近づけることで頭と足先の間で温度差が小さくなり、効率よく全身が温まるのだといいます。

 掛水もして、あとは水風呂で整うだけというところ。リニューアルしたスパワールドのサウナには、3つの水風呂が設けられています。

(山中アナウンサー)「19.5度、これが体温まってるとはいえ冷たい…!これは冷たいですよ~!」

 ここで荒牧記者からもう一つのアドバイスです。

(荒牧記者)「手を上げて入りましょう!」

 手を上げた状態で入ることで、水風呂の冷たさが和らいで感じられるということです。

(山中アナウンサー)「冷たい…!あぁ~!」
(荒牧記者)「あぁ~!」

 スパワールドは11月15日にリニューアルオープンします。