岡山空襲から今年で80年。爆撃の目標地点だった場所に説明看板が設置され、きょう(13日)除幕式が行われました。

看板は、多くの人に歴史を伝え、平和を考えるきっかけにしてほしいと岡山市が岡山空襲の爆撃の目標地点、北区磨屋町の交差点付近に設置したものです。

80年前の1945年6月29日、アメリカ軍の爆撃機B-29による空襲を受け、1700人以上が犠牲になった岡山空襲。

看板には、市街地の63%が焼かれたことなどが英語でも書かれています。

(中学1年生)
「街なかでちょっと見て、こんなことがこんな場所で起こったんだなっていうことが分かることがすごいいいなと思います」

岡山市は、今後も戦争の悲惨さを後世に伝えていきたいとしています。