熊本県内の教育・文化活動を支援する財団が、17の団体に助成金を贈りました。

1983年に創設された熊本放送文化振興財団は、県内の教育・文化の振興に寄与する個人や団体へ助成金を贈っています。

今回は17の団体が対象で、100年前に山鹿の少年が描いたペン画をスクリーンに映しながら、弁士とピアノ伴奏が合わせる「キネマ画『忠臣蔵』活弁上演会実行委員会」などに助成金が贈られました。

活弁上演会実行委員会の松尾正一代表は「たくさんの方に100年前の漫画を見てもらいたい」と、12月の上演会に意気込みました。