熊本地震からの復旧が進む熊本城で将来の石垣復旧の人材を育てようと、高校生向けの研修会が開かれました。

研修会は、2052年度の復旧完了に向けて人材の確保などを図るため、熊本市が開きました。

石垣の復旧現場を訪れた熊本工業高校土木科の2年生は、石材加工について説明を受けた後、実際の道具を使って加工に挑戦しました。

熊本工業高校土木科の2年生「思っていたよりも難しくて、硬いし。ものすごく力がいるなと思いました」

熊本工業高校土木科の2年生「熊本城は小さい頃から身近にあるので、復旧作業に携われるとても良い仕事と思う」

熊本城総合事務所は、今後も若い世代に向けて復旧の過程を積極的に見せる方針です。