タレントの中山秀征さん、車いすテニスの国枝慎吾さん、元サッカー女子日本代表の澤穂希さん、元サッカー日本代表の北澤豪さんが、都内で開かれた「Doronko パラリンアートカップ 2025」表彰式に登壇しました。
障がい者によるスポーツをテーマとしたアート作品を部門別に表彰する本イベント。
9回目の開催となる今年は、国民栄誉賞受賞者が2人も揃う豪華な顔ぶれとなりました。
澤さんと国枝さん2人に挟まれたアスリートの大先輩・北澤さんも思わず、“挟まれてるんですよ?(笑)いやぁ…ちょっと後ろに下がろうかな”とお茶目にコメント。
主催団体で理事を務めるタレントの中山秀征さんは、受賞者には副賞として米1俵が贈られることに触れ、“この時代に、この米高騰のなかでお米をいただけるなんてね、こんな嬉しいことはない”と笑わせ、冒頭から会場は和やかな雰囲気に包まれました。
相撲やサッカーなど様々なスポーツの一瞬を切り取り描かれた数々の受賞作品を前に、国枝さんは“どの作品もとにかくカラフルで、この色使いやインスピレーションってどこからくるのかなって、すごいなと思いました”と感激した様子。
澤さんは、もし自身が現役時代をアート作品として描くとしたらどんな場面を切り取ってほしいかと問われると、「自分の背中」を描いてほしいと即答。
“自分のチームメイトが苦しかったときに「苦しいときは私を見て」っていう名言を…自分で言うのもおかしいんですけど(笑)”と会場を和ませたあと、“苦しいときこそチームにとって何が自分ができるかというときに「背中を見せる」というのが自分の中のキャプテン。そういうところを描いてほしい”とレジェンドとして力強くコメントしました。
一方、絵はちょっぴり苦手なようで、“私本当に恥ずかしいんですけど、絵心が全くなくて…皆さん(受賞者)の作品がすごすぎてしまって、どうやったら思った表現が描けるのか…”と作品を見て感嘆。
苦手とは言いながら、自宅で小学生になる娘さんと絵を描く機会もあるそうで、“(娘と)2人で「絵しりとり」をします。私と子どもはちょっと似ていて、2人には(何を描いたか)わかるんですけど、夫(辻上裕章氏)には何を描いているか分からないって(笑)私たち2人は分かり合えてるんですけど…”と、日ごろの家族だんらんの様子を明かしました。
【担当:芸能情報ステーション】














