これは窓口対応で使われる翻訳機です。

音声とともに、透明なパネルに文章が映し出されていて、リアルタイムで日本語表記されます。

「I want to go to Kumamoto castle. How can I get there(熊本城への行き方は?)」

英語、中国語の他、スペイン語・タイ語など13の言語に対応していて、自治体やレンタカー店などが既に導入しています。

翻訳機を開発 TOPPAN 横江信宏さん「補償や交通違反など、事実関係をきちんと説明しないといけない部分を、見ながら確認できるところが評価されている」

そして、透明のパネルを挟むことで・・・。

記者「対面なので表情がわかるのも大きいですよね」
TOPPANエッジ 木口港暉さん「伝わっているか、伝わっていないかが、よりわかると思います」

実はこの製品、コロナ禍に飛沫を防ごうと至る所で使われていた「アクリル板」からヒントを得て開発されたということです。