クマの出没が相次いでいる札幌市中央区の円山動物園の敷地内で12日、クマ1頭が捕獲、駆除されました。
駆除されたのは体長が1.13m、足の幅が11cmほどのオスのクマです。

12日午前11時半ごろ、円山動物園内に設置した箱わなにかかった状態で見つかり、駆除されました。

札幌市によりますと、毛の色合いや大きさなどの特徴から、9日ごろから複数回にわたって園内に出没していた個体と推測されるということです。

円山周辺では、クマの出没や痕跡の発見が相次いでいて、札幌市は円山公園全域を閉鎖し、円山動物園も休園しています。
どちらも再開の見通しは、安全を確認後に決めることにしています。














