青森県内の9月の有効求人倍率は1.07倍で、5か月ぶりに低下しました。
青森労働局によりますと、9月に県内で仕事を求めていた2万2581人に対して、企業からの求人は2万4164人でした。
この結果、有効求人倍率は1.07倍で前の月を0.03ポイント下回り、5か月ぶりに低下に転じました。
ハローワークの管内別の有効求人倍率は、県内9つのうち6つの管内は1倍を超えた一方で、むつ、五所川原、黒石が下回りました。
青森労働局は「求人が求職を上回っているが持ち直しにやや弱さがみられる」としたうえで「引き続き物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要がある」とする雇用情勢判断を18か月連続で維持しました。














