開業80年超の動物園「愛される名称を」

4つの施設の中で最も長い間、大牟田市とともに歩んできたのが大牟田市動物園です。

80年以上、飼育・展示してきた動物たちの設備は老朽化が進み、点検や補修などが欠かせません。

大牟田市 観光おもてなし課 福本亮 主査
「修繕というところは常に対応しているということになっています。どうしてもやっぱりその予算の範囲内でっていう制約がありますので、すべてを一緒にやるのは難しい」

そして、物価高によるエサ代の高騰。
さらに、少子化や遊びの多様化などの影響で、新型コロナ流行前の2018年度、20万人を超えていた入園者数は、2024年度は約14万人と激減。新たな財源にかける期待が大きくなっています。

ディレクター「ネーミングライツで毎年決まった額プラスアルファが入ってくるのはありがたいこと?」
大牟田市 観光おもてなし課 福本亮 主査
「そうですね、そういった形でご協力していただけるということは非常にありがたい。大牟田市にとっても貴重な観光資源というふうに大牟田市動物園を位置づけていますので、広く市民の方から愛される名称をつけていただきたいと考えている」

大牟田市は14日まで申し込みを受け付けています。