「モノを作る楽しみが人生の糧になってくれたら」
生徒:
「奇妙キテレツなものや形を、先生に “こんなの作りたいんですけど” と持っていっても、『あぁ面白いの持ってきたね』って、とっても誉め上手です」
統滋さん、「生徒のヒントになれば」と自身も創作活動を続けています。なかには沖縄の工芸と統滋さんの技術を掛け合わせたコラボレーション作品も。
「それを教えたかったんです。君らこんないいものがあるんだよって」「素材が逆に ”問いかけている” 。いかに生かしたかたちで(完成まで)持っていくか」
今回の展示会には、プロとして活躍する教え子たちの個性的な作品も並びます。統滋さんは、これからもジュエリーを通してものづくりの魅力を伝えたいと話します。
「生きる楽しみ、モノを作る楽しみ、みたいな。その人にとっての、人生のちょっとした糧にでもなってくれたらいいなと思います」
「カザリスクールオブジュエリー」特別作品展は、11月17日(月)まで、那覇市のデパートリウボウで開かれています。














