11日から那覇市のデパートリウボウで始まった、ジュエリー教室の特別作品展。東京を拠点に活躍し、約20年前から県内で宝石技術を教えるジュエリー職人、統滋海樹さんが開いています。一流の職人がなぜ、長く沖縄で活動するのか。ものづくりへの思いを聞きました。
宝飾技術が学べる宜野湾市の「カザリスクールオブジュエリー」。初展示から20年を記念し、今回の特別作品展を開いています。
スクールの主宰は、統滋海樹(とうます・かいじゅ)さん(84)。
――作業されているときは、どんなことを考えながら?
「(作品との)会話というか。お前さん、きれいにしてお嫁にいけるように」














