スーパーでツナ缶を盗んだ消防士長が懲戒免職です。

 懲戒免職処分を受けたのは、東大阪市消防局の東消防署に勤務する男性消防士長(37)です。

 消防局によりますと、消防士長は今年9月、枚方市のスーパーマーケットでツナ缶をカバンに入れて万引きした疑いで、警察から任意で事情を聴かれた際、「今年3月ごろから食料品の盗みを繰り返していた」と、容疑を認めたということです。

 市の聞き取りに対して消防士長は「住宅ローンや離婚した家族への養育費などで数百万円の借金があり、生活が苦しくて10回以上やってしまった」と話しているということです。

 東大阪市消防局は「誠に遺憾で再発防止を徹底する」としています。