出雲警察署は11日、大麻を施用したとして、20代の飲食店店員の男を逮捕しました。発覚のきっかけは、運転する男の様子を不審に思った警察官の職務質問でした。
麻薬取締法違反の疑い(麻薬の施用)で逮捕されたのは、出雲市の飲食店店員の男(24)です。
出雲警察署によりますと、男は先月中旬、出雲市内もしくはその周辺において、何らかの方法で大麻を施用した疑いがもたれています。
先月18日午前、市内をパトロール中の警察官が、運転中の男がパトカーを気にする素振りをしていたことを不審に思い職務質問を実施。その中で、車内の運転手側のアームレストが若干浮いていることに気が付きアームレストを取ったところ、大麻リキッドを入れる「アトマイザー」や大麻を粉砕する「グラインダー」、そして「巻紙」が見つかったということです。
その後男は「2~3日前に大麻を吸いました」と供述し、その後の尿検査で男の尿から大麻成分が検出されたため、11月11日、警察に逮捕されました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
出雲警察署は、大麻の入手経路など、詳しい調べを進めています。













