雨の少ない状態が続いていることから愛媛県松山市の石手川ダムでは、13日から農業用水とかんがい用水で取水制限を行うことになりました。
20年ぶりに冬の取水制限となります。
(村越 友紀記者)
「石手川では水位が低くなっていて、岩肌もかなり見える状態になっています」
石手川ダムの上流域では、12月の雨量が5ミリで平年のおよそ7%にとどまるなど、雨の少ない状態が続いていて、11日正午時点の貯水率は55.6%と平年を30ポイント近く下回っています。
こうした状況を受け石手川渇水調整協議会は、13日午前0時から取水制限を行うことを決めました。
カット率は、田んぼなどで使用する農業用水が50%、かんきつ栽培などに使うかんがい用水が10%となっています。
一方、松山市の上水道は地下水が低下していることから取水制限を見送っています。
石手川ダムで冬に取水制限が行われるのは20年ぶりです。
(国土交通省 四国地方整備局 松山河川国道事務所 中屋正浩所長)
「20年ぶりの冬渇水ということで、非常に危機感が迫るものがあります。石手川の貯水率が回復しなければそのまま夏渇水につながっていく可能性がありますので、日ごろからの節水に努めていただければと思っています」
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