11月11日朝、大阪市中央区でタンクローリーが柱にぶつかり、ガソリンが漏れ出る事故がありました。現場の周辺では今も交通が規制されています。

 11日午前7時半ごろ大阪市中央区北久宝寺町で、タンクローリーの運転手から「壁にぶつかった。燃料が漏れている」と消防に通報がありました。

 警察によりますと、タンクローリーがガソリンスタンドに入ろうとしたところ、入口付近の柱にぶつかり、運搬していたガソリンが漏れ出たということです。ケガ人はいませんでしたが、消防車10台が出動して周辺の交通を規制し、漏れたガソリンを水で薄める作業が続いているということです。

 現場は、大阪メトロ本町駅から南に約200mのオフィス街で、大阪市危機管理室は火気の取り扱いについて注意を呼びかけています。