感染性の高い病気、ポリオのワクチンを贈るための募金活動が9日、レノファ山口の試合会場で行われました。

山口市の維新みらいふスタジアムで募金を呼びかけたのは、奉仕活動を行う防府ロータリークラブです。ウイルス性の感染症で、手足のまひなどを引き起こすポリオを、世界から根絶することを目的に実施されました。

試合開始を前に、レノファ山口の田口潤人選手、木村有磨選手も協力を呼びかけました。

防府ロータリークラブ・澤田健規会長:「日本にポリオはないんですけども、世界で、あと少し協力することによって撲滅できますので、協力を呼びかけています」

集まった募金はワクチンの購入費用に当てられ、根絶されていない国などに贈られるということです。