9日午後、高知県東洋町の海岸で、サーフィン大会に出場していた男性がサーフボードから転落し、死亡しました。

死亡したのは徳島県海陽町の製造業の男性(64)です。

室戸警察署と消防によりますと、9日午後2時50分ごろ、東洋町の生見海岸で行われていたサーフィン大会の関係者から「溺れて呼吸していない。心臓マッサージをしている」と消防に通報がありました。

男性は、心肺停止の状態で、徳島県牟岐町の病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。

男性はサーフィン大会に出場していて、大会関係者は「波にのりきれず、サーフボードから転落し、その後、ボートが浮いてきてから男性が浮いてきた」と話しているということです。

警察が事故の詳しい原因を調べています。