虚偽の申請をして、札幌市などから就労支援の給付金1億円以上をだまし取ったとして男女3人が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、江別市の会社役員・湯原透容疑者ら男女3人です。

3人は国の障害福祉サービスのひとつ就労継続支援B型の事業者の要件を満たしていないにもかかわらず、手稲区に実態のない事務所を設立。

利用者が就労支援を受けたかのようにうその申請をして、2022年4月から2024年9月までの間に札幌市など3つの自治体から給付金約1億1800万円をだまし取った疑いが持たれています。

警察は3人の認否を明らかにしていませんが、
湯原容疑者が主犯格とみて、余罪がないかなど詳しく調べています。