「資金を集めて利益を受け取るプロジェクトがある」などとうその話をもちかけられ、山口県下関市のパート従業員の女性(40代)が現金435万円をだまし取られました。
警察によりますと女性は今年5月、SNSに表示された広告を通じて投資グループに参加しました。
やりとりのなかでアシスタントを名乗る人物らから「仲間内で資金を集めて利益を受け取るプロジェクトがある」「少額でも投資の先生が取引枠を割り振ってくれる」「先生の戦略には実績がある」などと伝えられ、専用サイトのアカウント作成を勧められたということです。
話を信じた女性は6月17日から7月13日までに、10回にわたって指定された銀行口座に現金435万円を振り込み、だまし取られました。
相手と連絡が取れなくなったため、知人に相談するなどしたところ被害が発覚しました。
警察は詐欺事件として捜査するとともに、「SNSで知り合った相手から投資やお金の話が出れば詐欺を疑い、警察や家族に相談してほしい」と注意を呼びかけています。














