第105回全国高校ラグビー大会「花園」への出場権をかけた愛知県大会準決勝が春日井市の朝宮公園陸上競技場で行われた。
ラスト1プレーでの逆転劇
西陵29-24旭野(第1地区)
一進一退の攻防が続いたこの試合。後半17分に西陵が3つ目のトライを奪い22-12と10点差をつけた。
しかし、試合時間も残りわずかとなった後半24分と28分に旭野が連続でトライを奪い22-24と逆転に成功した。

このまま試合が終わるかに思われた後半30分すぎ、西陵の攻撃が途切れることなく続き、ついに後半38分、山田侑矢がトライを奪取。コンバージョンキックが成功した瞬間、ノーサイドの笛が鳴り、ラスト1プレーで逆転に成功。
西陵商業時代に全国制覇した伝統校が5年ぶりの花園出場なるか。劇的勝利で決勝進出を決めた。















