北日本では、昨夜からけさにかけてまとまった雪が降り、札幌市でも今シーズン初めて積雪を観測しました。

冬型の気圧配置となった北海道の上空には、12月並みの寒気が流れ込み、札幌では午前11時の時点で12センチの積雪を観測。平年より4日早い「積雪」初日となりました。11月上旬に札幌の積雪が10センチを超えるのは2016年以来、9年ぶりです。

また、中心部では路面電車の軌道に積もった雪を除雪する「ササラ電車」が、昨シーズンより11日早く出動しました。

気象台は引き続き、路面状況の変化などに注意するよう呼びかけています。