子ども達が家づくりの楽しさを職人たちから学ぶイベントが8日、長崎市で行われました。

大工、設計、塗装、内装など家づくりに関わる9つの仕事を体験します。長崎市の県立総合体育館で行われたこのイベントは子ども達に建設業への興味を持ってもらおうと、中村工務店が開催したもので、4回目となる8日は、小学生、およそ100人が参加しました。



のこぎりや金づちの使い方をプロに教えてもらいながら、木材を組み立てます。
およそ30分かけて6人乗っても壊れない丈夫な建物が完成しました。

中村工務店の中村鉄男(てつお)社長は「自分はこういうことが好きなんだとか、自分にはこういう特技があるんだとか、知るきっかけにしてほしい」と開催の目的を語りました。

子ども達は、最後に、工事の安全を願う上棟式も体験し、ものを作り上げる楽しさを学びました。














