盛岡大学が主催する短歌をテーマにした公開講座が8日、盛岡市内で開かれました。
この公開講座は、市民に大学の取り組みや研究の成果を知ってもらおうと年に一度開かれているもので、今回で42回目を数えます。今回のテーマは「短歌」で会場には短歌の愛好家を中心に80人ほどが集まりました。講師としては招かれたのは、歌人で文芸評論家の寺井龍哉さんです。寺井さんは正岡子規の歌などを例に挙げながら、病床で詠んだ歌だということを知っていると印象が大きく変わると話し、短歌の楽しみ方を伝えていました。
(寺井 龍哉さん)
「一見つまらなそうな歌も少し見方を変えると意外と面白いものが感じられるのでは」
(参加者は)
「短歌の見方を変えてみることによって楽しさがより深まることが印象的で面白かった」
参加者は五・七・五・七・七の三十一音に様々な表現の可能性があることを学んでいました。
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