冬型の気圧配置となった北日本では、けさにかけてまとまった雪が降り、札幌市でも今シーズン初めて積雪を観測しました。

北海道では、冬型の気圧配置となり、上空に12月並みの寒気が流れ込んだ影響でオホーツクの紋別で午前7時までの24時間に29センチの雪が降りました。

一方、札幌の中心部では、路面電車の軌道に積もった雪を除雪する「ササラ電車」が、昨シーズンより11日早く出動しました。

札幌では、午前7時の時点で12センチの積雪を観測。11月の前半に10センチを超えるのは9年ぶりで、引き続き路面状況の変化に注意が必要です。