愛媛の放送局に残されている貴重な映像がたくさん登場しますよ。
過去の出来事を、懐かしい映像とともに振り返る「アーカイブえひめ」

今回のテーマは、愛媛の空の玄関口・松山空港です。
33年前の11月、今はもう国内線では乗ることのできない、あの巨大機が初めて飛来しました。
(2025年11月5日「Nスタえひめ」でオンエア)
毎週水曜日にオンエア中!地上波では、当時の流行歌と合わせて放送しています!

迫力の2階建てに「全日空」の文字

【ボーイング747型機。今見ても大きい機体ですね。派生型が多数ある訳ですが、こちらは日本の国内線向け、短距離路線に特化したSR-100と思われます】

松山空港に現れたのは一部が2階建て構造の巨大な旅客機
ボーイング747、通称ジャンボジェットです。
この前の年の12月、滑走路が2500メートルに延長されたことを受け、中国・四国地方で初めて飛来しました。

「松山・東京スーパージャンボ就航記念」の横断幕を前に花束の贈呈が行われます。
このジャンボジェット、日本の航空会社では2014年に旅客機としての運用を終えていて、乗ることのできる機会はすっかり減りました。

【ただし貨物機としては運用されています。なんせこのジャンボジェット、当初は米軍向けの超巨大輸送機計画に向けて開発された機体ですからね】